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航空管制(航空無線)の例




 では、この辺で航空管制(航空無線)とは実際どのようなものなのかを少し紹介します。
 なお、これから紹介する航空管制の詳しい解説は、Cゾーン以降でご覧頂けますので、ここでは「ふ〜ん、航空管制とは、こういうものなんだ!」という雰囲気だけ、つかんで頂ければよろしいかと思います。
 また、実際の交信は、英語で行われますが、この理由については「Cゾーン/なぜ英語が基本なのか?」をご覧下さい。


【交信例1】
" DESCEND AND MAINTAIN 5 THOUSAND "
(ディセンド アンド メインテン ファイフ タウザンド)
「航空機の高度を5000フィートまで降下させ、その高度を維持して下さい。」



【交信例2】
" WIND 260 AT 9, CLEARED FOR TAKE OFF RUNWAY 18 "
(ウィンド トゥーシックスゼロ アット ナイナー、 クリアード フォー テイクオフ ランウェイ ワンエイト)
「滑走路18番からの離陸を許可します。風は260度の方向から、9ノットの速さで吹いています。」

【交信例3】
" CONTACT SAPPORO CONTROL 116.3 "
(コンタクト サッポロコントロール、ワンワンシックス デシマル トゥリー)
「現在交信している、この周波数を116.3メガヘルツに切り換えて「札幌交通管制部」の指示に従って下さい。」


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