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呼び出し - Initial Call -
通信により、相手側を呼び出す場合は、次の順序で呼び出し符号(コールサイン)を発します。
(1)相手側の呼び出し符号(コールサイン)
(2)自分側の呼び出し符号(コールサイン)
(3)通信の本文
なお、呼び出し符号(コールサイン)は、およそ次のようになっています。
- 航空会社の場合
航空会社名に航空機の「便名」を付加します。
(例)
日本航空159便=「ジャパンエア ワンファイフナイナー」
全日空79便=「オールニッポン セブンナイナー」
日本エアシステム11便=「エアシステム ワンワン」
オールニッポン450便=「アンクエア フォアファイフゼロ」
- 民間機等、航空会社に属していないもの
「ジュリエットアルファ○○○○」
(○○○○は機体の登録番号)
- 管制機関
管制区管制所=「アプローチ」、進入管制所=「アプローチ」
飛行場管制所=「タワー」、ターミナル管制所=「レーダー」
出発機管制席=「ディパーチャー」
着陸誘導管制所=「ジーシーエー」
飛行場対空通信所=「レディオ」
管制承認伝達席=「デリバリー」
地上管制席=「グラウンド」
航空路管制所=「コントロール」
- その他
当該周波数を利用している航空機や人へ、管制機関等が気象情報やQNHなどを一方的に通報する場合=「オールステーション」
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